秋の長雨がやっと終わったと思ったら急に寒くなり、気が付けばもう11月半ばに近づいてい
ました。山の木々も色づき散歩にもいい季節なので、ちょっとまわり道ですが、山の道を通っ
て通勤することにしました。朝は時間に追われて慌ただしい時ですが、一歩山の中に入れば山
の香りや落ち葉の上を歩く音、木漏れ日の暖かさ、風でこすれ合う葉っぱの音に包まれて、慌
ただしさから一気に解放されます。そして山を下りる頃には体もポカポカして、すがすがしい
朝のスタートを切ることができました。何だか気持ちにも余裕が生まれたような気がします。
7分程度のまわり道ではありますが、その効果は時間に代えがたいものをもたらしてくれるこ
とを感じます。
近年は通信システムの開発も進み、効率が重視されるようになりましたが、効率ばかりを意識
するあまり、後々大きな実になるものを捨ててしまうこともあるかもしれません。着実に少し
ずつ踏み固めていくことが、強い地盤を作る上では大切と思います。王道ではありますが、ま
さに、「急がばまわれ」ですね。

