8月8日「勝負と健康」

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先週、ピアノのコンクールの中部地区本選に参加しま
した。全国大会を目指していたのですが、悔しい結果
となってしまいました。全国への切符は一人で、今回
奨励賞なので点数からするとおそらく2番が3番だっ
たとは思うのですが、次こそ一番を、と思っても、ま
た来年の目標となると、少し遠くて気が抜けてしまい
ます。
今朝テレビをつけてみるとオリンピックで卓球の石川選手が試合をしていました。最初は何の
気なしに見ていたのですが、見ているうちに気迫と緊張感が伝わってきて、手に汗握り見入っ
てしまいました。ものすごいスピードのボールも次々と打ち返し合い、いったいどんなボール
なら取れないボールになるのかと思っていたのですが、意外と小さなミスが得点源になってい
て、ちょっとした隙が怖いと感じました。そして結果はまさかの初戦敗退。4年もの歳月オリ
ンピックに向けてきたものが、一瞬のうちに終わってしまう、その悔しさはいかほどのものか
と、自分とは比べものにならない勝負の世界の厳しさを感じました。
体にとって勝負とはどんな影響を与えるのでしょう?ひどい緊張の後は終わっても緊張は中々
抜けず、食欲もなく、寝つきも悪くなり・・とあまりいいことはないように感じます。
以前ヨーロッパの動物園では餌を目の前に置くのではなく、色々な所に隠したり、とりにくい入れ物に入れて、動物に苦労して餌をとらせるようにしたことで、動物のストレスが減り、行
動のし方も変わってきたという報道がありました。サバイバル精神は人間にも備わっていて、
そこで勝ち抜いたときの達成感は生きる喜びへとつながっていると思います。
競争は精神的な健康のためには必要なものですが、体の健康を害しない程度にしたいもので
す。適度とは本当に難しいですね。